ポルシェ実車レビュー!マカン目当てがカイエン急浮上?エルグランド下取り100万の衝撃と40代パパのリアルな車選び

車・カーライフ

「ポルシェに乗るなら、現実的なサイズ感のマカン一択だろう」 そう思って、意気揚々と妻を連れて中古車屋さんへ実車を見に行ってきました。

しかし、実際に後席に座り、横に並んでいた「別の車」と比べてみると、ネットの数字だけではわからなかった「家族のためのリアルな壁」が見えてきたのです。

さらに、今の愛車であるエルグランドの下取り査定で突きつけられた残酷な真実……。 今回は、揺れ動く40代パパの車選びのリアルな葛藤を赤裸々にレポートします!


■ マカン見学:新旧の壁と「広さ」の壁

今回チェックしたのは、価格と年式のバランスが異なる2台のマカンです。

候補年式 / 走行距離支払い総額特徴・個人的な印象
マカンS2019年 / 2.7万km約560万円後期の一文字テールがカッコいい!ただ、ここから数年乗った際のリセールは期待薄。「乗り潰す」には高い絶妙な価格。
マカン2018年 / 4.3万km約365万円前期の分割テールで少し古さを感じる。ただし、月々の支払いを考えると家計には一番優しい現実的なライン。

どちらも「スポーツクロノパッケージ」付きでポルシェの魅力は十分。しかし、ここで最大の誤算が発生しました。

「後席が……狭い。そしてシートが倒せない。」

現在、小学生の子どもが2人。これからどんどん大きくなることを考えると、マカンの後席はファミリーユースとしては少し中途半端に感じてしまいました。妻の顔色を見ても、長距離ドライブのイメージが湧きにくい様子です。


■ 伏兵、カイエンの登場。「これならイケるかも?」

マカンの横に、堂々と鎮座していたのが兄貴分の「カイエン」でした。 サイズが大きすぎると思い込んでいましたが、スペックを調べるとマカンとの横幅の違いは約6cmだけ。

通りの脇に白いポルシェカイエンが停まっています

しかし、後席に座ってみると……マカンとは比べ物にならないほど広い!

  • カイエン(2018年式 / 3.4万km / 総額583万円)
    • スポーツクロノパッケージは無し
    • 現行風の一文字テールランプ
    • シフトノブ周りの先進的なタッチパネル
    • 開放感抜群の大型サンルーフ

マカンS(560万円)とほぼ変わらない価格で、この「圧倒的なゆとりとラグジュアリー感」が手に入る。私の心は完全にカイエンへと持っていかれました。


■ エルグランド下取り「100万円」の絶望と決断

ここで浮上するのが、「今の愛車・エルグランドをどうするか」という問題です。 もしカイエン(またはマカン)を買うなら、以下の3パターンの道があります。

  1. エルグランドを残して、ポルシェを追加購入(数年後にエルグランドを買い替える)
  2. エルグランドを売却して頭金にし、ポルシェと「もう1台の安い足車」を買う
  3. エルグランドを売却して頭金にし、ポルシェ1台体制で行く

判断材料として、エルグランドの下取り査定を出してもらったところ…… 結果は**「100万円」**。


思わず「安っw」と心の中でツッコミました。一括査定に出せばもう少し上がるでしょうが、それでもこの金額で売ってしまったら、次に同等の広さを持つミニバンは絶対に買えません。

【結論】 100万円で手放すくらいなら、エルグランドは売らずに乗り潰す! 家族での長距離旅行や荷物が多い時はエルグランド、普段の贅沢なドライブはカイエン。この「最強の2台持ちプラン」が俄然現実味を帯びてきました。


■ 【検証】気になるカイエンのリセール率は?

「エルグランド+カイエン」の2台持ちは夢がありますが、ネックはカイエンのリセール(資産価値)です。 ポルシェとはいえ、大型高級SUVのカイエンはマカンなどに比べると値落ちが激しい傾向にあります。

一般的なカイエンの新車価格からのリセール率(残価率)の目安は以下の通りです。

保有年数リセール率の目安車両の状況・市場の評価
3年後約55〜60%最初の車検。ここでの値落ちが一番激しい。
5年後約40〜45%2回目の車検。半値以下になることが多い。
7年後約30%型落ち感が強くなり、価格がグッと下がる。
10年後約15〜20%維持費(故障リスク等)を懸念され、値段が付きにくい。
13年後約5〜10%ほぼ底値(金額がつけばラッキーな状態)。

【今回の検討車両(2018年式)に当てはめると…】 今回見つけた583万円のカイエンは、すでに新車から数年が経過し、「一番激しい値落ち期間」を終えた後の価格です。ここから5年乗ったとしても「新車で買って5年乗る」ほどの暴落はありませんが、最終的な手残りは100〜150万円程度になる覚悟(つまり乗り潰す感覚)が必要かもしれません。


■ まとめ:ポルシェは現実的なのか?

マカンはリセールが良いものの、小学生2人のファミリーカーとしては少し手狭。 カイエンは広くて最高ですが、リセールが渋く、維持費の懸念が残ります。

下取り100万円のエルグランドをどう生かすかを含め、妻とはもう少し戦略を詰める必要があります。「やっぱり手堅くランクル系にする?」なんて声も聞こえてきそうですが……まだまだ私の車探しの旅は終わりません!

(次回へ続く)

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